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2030年戦略研究

研究のベクトル

「2030年戦略研究」では、7つの目標を達成すべく2030年に向けて強化・加速する11の研究テーマについて、当所の総合力を活かして研究成果を創出しました。洋上風力発電などの再生可能エネルギーの主力電源化、蓄電池などの分散型エネルギーリソースの導入促進、および原子力発電の更なる活用などに寄与する革新的な技術の創出に向けた研究開発を推進しました。これらの研究を通じて、電気事業や社会における脱炭素化、電力系統の次世代化に貢献していきます。

成果の概要

件名
再生可能エネルギー導入拡大時の系統安定化技術の開発 
洋上風力発電の立地支援・運用管理技術の開発
革新軽水炉をはじめとする次期原子炉の設計評価技術の開発
水素・アンモニアの製造、貯蔵・輸送、利用技術の開発
蓄電池の安全性・性能評価
ゼロエミッション火力における物質循環プロセスの開発
カーボンリサイクル・資源再利用技術の開発
次世代地域グリッドの構成・運用技術の開発
電力流通設備のアセットマネジメント技術の開発
電気事業のデジタル化推進技術の開発
脱炭素化に向けたエネルギー政策の評価

貢献事例

件名
宮古島における水素地産地消モデルを構築
コンクリート用フライアッシュの品質を迅速に判定する手法を開発
EV急速充電の集中により発生する最大電力の低減方策を提案
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