エネルギーに係わる最先端の研究開発動向の把握や研究ネットワークの強化・拡充を目的に、高い技術水準を有する国内外の機関等と包括協力協定の締結や共同研究を積極的に行っています。
国外機関との協力状況は以下のとおりです。
2023年度は、国外出張や対面での会合を本格的に再開し、協力・交流の一層の深化を図っています。
フランス電力会社(EDF)主催の原子力発電所長期運転国際会議に専門家2名が招待され参加したほか、電力流通や地震リスク評価などの分野で研究員の相互派遣も開始しました。
米国電力研究所(EPRI)が推進している気候変動への適応研究Climate READiに支援組織として参画を開始し、同分野での世界的な知見の結集に協力していきます。
また、当所研究員が国際原子力機関(IAEA)および経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA)の諸活動に参画し、原子力利用の発展や安全性技術の向上等に国際的に貢献しました。