プレスリリース

レタスは光強度・光質により
代謝を自在に改変する
〜狭波長LED光源による有用代謝物
生産性のカスタマイズ化に成功〜

2018年5月21日
一般財団法人 電力中央研究所

  当研究所は、今般、筑波大学、理化学研究所との連名で標記プレスリリースを実施しました。

 今回プレスリリースした研究成果のポイントは以下のとおりです。

  • 人工光照射により生育したサニーレタスは、用いる光質・光強度・照射期間によって異なる代謝物群を生産することを、世界で初めて明らかにしました。
  • 植物工場における野菜の有用代謝物生産を自在に制御可能にする技術開発への応用が期待されます。

本研究成果に関する論文が「Scientific Reports」に本日付で公開されます。

論文名:
Metabolic reprogramming in leaf lettuce grown under different light quality and intensity conditions using narrow-band LEDs

成果の詳細は 添付資料 をご参照下さい。

以   上

お問合せは、こちら からお願いいたします。

Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry