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新 これが正しい温暖化対策−日本の選択−
新 これが正しい温暖化対策 著 者:杉山大志・今中健雄
発行所:(株)エネルギーフォーラム
定 価:1,890円(税込み)
サイズ:(ページ)
発行日:2010年9月
目次

第T部 再生可能エネルギー政策
 第1章 再生可能エネルギーのコスト
  1.1 ポテンシャルと発電コスト
  1.2 CO2削減コスト

 第2章 太陽電池の技術政策学
  2.1 大規模普及による「学習効果」の幻想
  2.2 政策のあり方

 第3章 再生可能エネルギー政策を再編しよう
  3.1 ステレオタイプ
  3.2 原理原則を確立すべし
  3.3 RPS制度について
  3.4 買い取り価格はいくらが適切か
  3.5 研究開発と導入補助のあり方は
  3.6 世界規模の政策協調について
  3.7 費用負担について
  3.8 ステレオタイプは何故蔓延するのか
  3.9 まとめ

第U部 温暖化防止政策
 第4章 コペンハーゲン会議後の日本の温暖化対策のあり方
  4.1 外交のあり方
  4.2 国内政策のあり方

 第5章 温暖化対策基本法に「コスト抑制条項」を

 第6章 排出量取引制度批判
  6.1 排出量取引の推進論に根拠はあるか?
  6.2 「構造的な問題点」と「価格効果の問題点」
  6.3 構造的な問題点
  6.4 価格効果の問題点
  6.5 欧州型の排出量取引制度を日本に導入すると何が
     起きるか
  6.6 落としどころはあるのか?
  6.7 正しい「カーボンプライシング」とは何か?

第V部 超電化
 第7章 超電化という概念
  7.1 「超電化」はなぜ重要か?
  7.2 温暖化対策を「足し算」から「掛け算」へ再編しよう
  7.3 政策における概念変更の提案

 第8章 超電化という構想
  8.1 超電化シナリオを作成しよう
  8.2 ロードマップを作成しよう
  8.3 コンセプトを広める実証試験を

 第9章 超電化という政策
  9.1 機器の効率規制とラベリング(トップランナー制度)
  9.2 政府グリーン調達と導入補助金
  9.3 再生可能エネルギーの導入補助
  9.4 排出量取引制度
  9.5 環境税
  9.6 住宅の省エネルギー基準(断熱性)

第W部 ワイルド・カード
 第10章 海水ウラン技術
  10.1 技術進歩
  10.2 無尽蔵かつ安定したエネルギー源
  10.3 温暖化問題の「バックストップ技術」
  10.4 エネルギー政策および温暖化防止政策の再編成
  10.5 何をなすべきか

 第11章 気候工学(ジオエンジニアリング)
  11.1 気候工学とは何か
  11.2 太陽放射管理
  11.3 二酸化炭素除去
  11.4 何をなすべきか

第X部 地球環境随想
 第12章 花粉症を解決しよう
  12.1 現代のメディア論
  12.2 花粉症のメディア論
  12.3 花粉症の解決法:公害と名付けて、発生源対策を
      促すこと

 第13章 生物多様性とは何だろうか?
  13.1 生物多様性の保護とは何か?
  13.2 生物多様性における利害の調整
  13.3 地球温暖化と生物多様性
  13.4 遺伝資源は毒か薬か?
  13.5 まとめ

 第14章 私が地球温暖化から守りたい人々
  14.1 中国
  14.2 南アフリカ
  14.3 インド
  14.4 ケニア
  14.5 日本の私には、何ができるのだろうか?

 第15章 温暖化問題の総合化研究について

 第16章 人類は温暖化を解決できるか?
  16.1 人間の本性を探る
  16.2 人類の心理的特性の進化心理学的理解
  16.3 リスク認知バイアス
  16.4 人類は地球規模で協会できるのか?
  16.5 人類は温暖化問題を解決できるか?
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