対話に先立ち、2017年2月20日にアポストラキス所長とメザーブ顧問が志賀原子力発電所を訪れた。北陸電力の安全性向上に向けた自主的な取り組みについて説明を受けるとともに、安全対策設備や緊急時対策棟内部などを見学した。 2月21日の対話では、PRA高度化のパイロットプロジェクトの海外専門家レビューの状況や、原子力規制委員会が検討している新しい検査制度に対する産業界の対応などについて意見交換を行った。