対話に先立ち、2016年8月23日にアポストラキス所長とメザーブ顧問が島根原子力発電所を訪れた。中国電力の安全性向上に向けた自主的な取り組みについて説明を受けるとともに、建設中の3号機のプラント内部等も見学した。 8月24日の対話では、原子力規制委員会が検討している新しい検査制度に対する産業界の対応などについて意見交換を行った。また、NRRCの「リスク情報活用推進チーム」の活動への期待やパイロットプラントでの検討成果の情報共有への期待が述べられた。