電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

Y90012

タイトル(和文)

北海道における公共投資の波及効果分析

タイトル(英文)

ANALYSIS OF EFFECTS OF PUBLIC INVESTMENT IN HOKKAIDO

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

北海道経済は,石炭・鉄鋼などの基幹産業が生産縮小に陥り,他方では北洋漁業の規制強化や農産物の自由化圧力などで,今後も厳しい状況が続くと考えられる。このような中で,公共投資の役割は依然として大きい。本研究の目的は,北海道経済に産業連関分析手法を用いて,公共投資の工事種類別の波及効果を生産,付加価値,雇用,移輸入などの点から比較検討を行い,経済発展の方策を探ることである。本報告書では,はじめに分析手法を紹介し,次に工事種類別の波及効果を計測・分析した結果を示す。なお,主な分析結果は表1のとおりである。

概要 (英文)

THE HOKKAIDO ECONOMY IS EXPECTED TO FACE DIFFICULTIES RESULTING FROM THE CONTRACTION OF COAL MINING AND THE IRON & STEEL INDUSTRIES,STRENGTHENED REGULATION OF NORTH-SEA FISHERIES,AND INCREASING LIBERALIZATION OF AGRICULTURAL CONTROLS. IN THESE CIRCUMSTANCES,PUBLIC INVESTMENT WILL PLAY A SUBSTANTIAL ROLE IN THE ECONOMY. THIS RESEARCH INVESTIGATES POSSIBLE ECONOMIC DEVELOPMENT RESULTING FROM THE RIPPLE EFFECT OF PUBLIC INVESTMENTS FOR DIFFERENT RINDS OF REGIONAL PRODUCTION,ADDED VALUE,EMPLOYMENT,AND IMPORTS BY USING INPUT-OUTPUT ANALYSIS. THE REPORT PRESENTS THE ANALYTICAL METHOD AND THE RESULTS OF INVESTIMENT EFFECTS.

報告書年度

1990

発行年月

1991/03/01

報告者

担当氏名所属

鍋島 芳弘

経済研究所経済部経営研究室

キーワード

和文英文
産業連関分析 INPUT-OUTPUT ANALYSIS
北海道経済 HAKKAIDO ECONOMY
公共投資 PUBIC INVESTMENT
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