電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
Y88014
タイトル(和文)
エネルギー情勢と電力技術開発の変遷-1970年代石油危機を振り返る-
タイトル(英文)
CHANGES OF ENERGY SITUATION AND R&D ACTIVITIES OF ELECTRIC POWER TECHNOLOGIES
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
世界を震撼させた石油危機から15年が経った。この間,世界経済,各国の産業構造,およびエネルギー情勢は著しく変化し,新エネルギーの開発も何どなくその見直しが行われてきた。特に最近は,エネルギー需要の低迷と石油を始めとする燃料価格の下落によって,エネルギー問題は過去のことで石油代替技術の開発は当分の間必要がないという意見も聞かれるようになった。本報告は,石油危機から現在までのエネルギー情勢の変化をエネルギー・電力需要と燃料価格の面から調べると同時に,それらが新エネルギー技術の開発にどのような影響を与えたかを分析したものである。対象とした技術は,発電技術で,その置かれてきた状況を経済性の点から分析している。また,最近の安定したエネルギー情勢を考慮し,今後の発電技術開発の展望についても考察している。
概要 (英文)
OIL PRICES HAVE BEEN HIGHLY UNSTABLE SINCE THE 1973 OIL EMBARGO. DURING THIS PERIOD ANNUAL PREDICTION OF ENERGY ANDELECTRTICITY DEMAND IN OUR COUNTRY HAS REPEATEDLY BEEN REVISED BELOW. THE DRASTIC CHANGES OF ENERGY SITUATION HAVE ALSO EXERTED MUCH INFLUENCE ON R&D ACTIVITIES OF ELECTRIC POWER TECHNOLOGIES. IN THIS REPORT WE INVESTIGATED SOME COMMERCIAL ELECTRIC POWER GENERATION TECHNOLOGIES FROMTHE ECONOMICAL POINT OF VIEW,REVIWING THE TREND OF FUEL PRICES AND ENERGY-ELECTRICITY DEMAND. UNDER A RECENT STABLE ENERGY SITUATION WE ALSO DESCRIBED R&D PERSPECTIVE OF ELECTRIC POWER GENERATION TECHNOLOGIES WHICH UTILIZE NUCLEAR,FOSSILE AND RENEWABLE ENERGY.
報告書年度
1988
発行年月
1988/11/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
内山 洋司 |
経済研究所経済部エネルギー研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
エネルギー需給 | ENERGY DEMAND AND SUPPLY |
電力需給 | ELECTRICITY DEMAND |
石油危機 | DIL EMBARGO |
電力技術 | ELECTRIC POWER TECHNOLOGY |
経済評価 | ECONOMIC EVALUSTION |