電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

S03007

タイトル(和文)

意識面・組織面から見た安全診断システムの構築(その6) -安全診断アンケートデータベースの開発-

タイトル(英文)

Development of the Safety Evaluation System in the Respects of Organizational Factors and Workers’ Consciousness (Part 6)-Development of Safety Evaluation Questionnaire Database-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

財団法人電力中央研究所ヒューマンファクター研究センターでは、安全文化の醸成を支援するために事業所ごとの安全レベルを評価し安全面の弱点を提示する「安全診断システム」を開発してきた。現在では、安全診断を実施する時に用いる調査票は標準的な様式が完成し、データの処理、分析・評価手法も定型的な部分が大部分を占めてきたが、安全診断の作業量は多く、かなりの時間が必要である。このため、安全診断アンケートデータベースの開発とOMR(光学式マーク読み取り装置)の導入を行った。データベースは調査票間で部分的に異なる設問を整理した。また、データベースには定型的なデータ処理を支援する機能を持たせた。OMRシステムによりアンケート回答のパソコンへの入力を自動化させた。その結果、安全診断に必要な作業時間の短縮を達成した。

概要 (英文)

CRIEPI has developed the safety evaluation system to investigate the safety level and the weak points on safe of industrial site in order to support the establishment of safety culture. Although standard questionnaire for safety evaluation was completed and typical data processing occupies most work of safety evaluation, there are many amounts of the work which takes much time. Therefore we developed the database of the safety evaluation questionnaire and introduced OMR(optical mark reader) system. The database arranged the questions which change partially with questionnaires and has the function to support the typical data processing. OMR system automated the input process of questionnaire reply to computer. They result in the shortening of time which is taken by safety evaluation.

報告書年度

2003

発行年月

2004/03

報告者

担当氏名所属

早瀬 賢一

ヒューマンファクター研究センター

長谷川 尚子

ヒューマンファクター研究センター

廣瀬 文子

ヒューマンファクター研究センター

佐相 邦英

ヒューマンファクター研究センター

高野 研一

ヒューマンファクター研究センター

キーワード

和文英文
安全文化 safety culture
安全診断システム safety evaluation system
データベース database
光学式マーク読み取り装置 optical mark reader
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