電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
W95037
タイトル(和文)
66~154KV架空送電線のコンパクト化の研究(その7)実規模試験線により154KV用高分子絶縁アームの機械的ストレスの解明
タイトル(英文)
Development of 66to154KV Compact Overhead Transmission Lines-Part7-Study on Mechanical Stresses to 154KV Insulation Arms using Real Scale Test Line
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は径間長157m2径間の実規模試験線を用いて154kV用絶縁アームおよび相間スペーサに加わる機械的ストレスを明らかにしたものである。主な結果は以下の通りである。自然風に対する懸垂形および耐張形絶縁アーム装柱時の風速の実測結果(最大18m/sec)をもとに瞬間風速40m/secにおける耐張形絶縁アームの軸方向応力増加を試算すると、許容応力内であることを確かめた。電線張力変動の卓越周波数は1Hz以下で、現用送電線と同程度であった。また、着雪重量2.55kg/mのスリートジャンプ模擬試験における絶縁アームおよび相間スペーサの応力はいずれも許容応力以内であった。また相間スペーサによる不平均張力の低減効果が認められた。
概要 (英文)
報告書年度
1995
発行年月
1996/06/26
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
高橋 毅 |
横須賀研究所電力部機能材料グループ |
共 |
畔柳 俊幸 |
横須賀研究所電力部機能材料グループ |
共 |
谷口 毅 |
横須賀研究所電力部機能材料グループ |
共 |
本間 宏也 |
横須賀研究所電力部機能材料グループ |
共 |
清水 幹夫 |
我孫子研究所構造部構造解析グループ |
共 |
泉 邦和 |
横須賀研究所電力部機能材料グループ |
共 |
浅野 祐二 |
フジクラ |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
架空送電線 | Over head transmission line |
コンパクト | Compact |
絶縁アーム | Insulation arm |
相間スペーサ | Phase-to-phase spacer |
機械力 | Mechani |