報告書番号

W93031

タイトル（和文）

ガスタービン用セラミック燃焼器の研究－２０ＭＷ，１５００℃級ＳｉＣ製燃焼器による高温化検討－

タイトル（英文）

CERAMIC COMBUSTOR FOR GAS TURBINE

概要 （図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております）

石炭ガス化複合発電プラントの熱効率向上を目的に，当研究所は１５００℃，２０ＭＷ級石炭ガス化複合発電用セラミックガスタービンの研究を進めている。本報告では，耐酸化性に優れる反面，脆く割れやすいＳｉＣ材を１５００℃級燃焼器に適用するための強度信頼性向上方策について検討し，ＳｉＣ材の適用による燃焼器の高温化の可能性を検討した。設計・試作したＳｉＣ製１５００℃級燃焼器を，ガスタービン条件を模擬した燃焼試験に供した結果，高温高圧燃焼条件からの燃料急速遮断条件においてもセラミックスの健全性が確保できること，また，低ＮＯｘ・安定燃焼が可能であることなどが明らかとなり，燃焼器の高温化について見通しが得られた。

概要 （英文）

CRIEPI IS STUDYING A CERAMIC GAS TURBINE (1500 ,20-MW CLASS) TO ENHANCE THE THERMAL EFFICIENCY OF COAL GASIFICATIONCOMBINED CYCLE POWER PLANTS FOR IGCC. THIS PAPER DESCRIBES THE DESIGN TO IMPROVE THE STRENGTH RELIABILITY OF SIC CERAMICS IN THE GAS TURBINE COMBUSTOR.

報告者

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