電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W92002

タイトル(和文)

微粉炭焚きボイラにおけるNOx灰中末燃分排出特性の検討(その1)-火炉容量の影響-

タイトル(英文)

EMISSION OF NOX AND UNBURNED CARBON IN FLY ASH OF LARGE-SCALE BOILERS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

微粉炭燃焼時のNOx・灰中未燃分排出特性に及ぼす火炉容量の影響について検討した。(1)容量の異なる様々な火炉において,当所石炭燃焼試験炉で開発したNOx・灰中未燃分排出特性推定法を適用した結果,実測値と推定値はよく一致した。(2)NOx濃度が等しい条件で,当所の試験炉を基準とした灰中未燃分排出比を求めると,火炉容量が大きくなるほど減少する傾向が明らかになった。

概要 (英文)

THIS STUDY DESCRIBES THE EMISSION OF NOX ANDUNBURNED CARBON IN FLY ASH OF PULVERIZED COAL COMBUSTION. THE MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS:(1)WHEN THE METHOD FOR PREDICTING OF NOX AND UNBURNED CARBON IN FLY ASH DEVELOPED AT THE PULVERIZED COAL COMBUSTION TEST FACILITY IN OUR LABORATORY IS APPLIED TO VARIOUS FURNACES,THE PREDICTED VALUES AGREE WITH THE MEASURED VALUES. (2)AT THE SAME NOX CONCENTRATION,IF THE FURNACE CAPACITY IS INCREASD,THE EMISSION OF UNBURNED CARBON INFLY ASH,STANDARDIZED AGAINST UNBURNED CATBON IN FLY ASH OF OUR TEST FURNACE,TENDS TO DECREASE.

報告書年度

1992

発行年月

1992/09/01

報告者

担当氏名所属

須賀 信明

牧野 尚夫

横須賀研究所エネルギー部石炭技術研究室

木本 政義

横須賀研究所エネルギー部石炭技術研究室

キーワード

和文英文
微粉炭燃焼 PULVERIZED COAL COMBUSTION
NOx NITROGEN OXIDE
灰中未燃分 UNBURNED CARBON IN FLY ASH
火炉容量 FURNACE CAPACITY
スケールアップ SCALE UP
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