電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W91012

タイトル(和文)

石炭ガス化炉のスラグ排出に関する運転指標の確立-超高温域における灰融点測定技術の開発と灰の溶融特性-

タイトル(英文)

ESTABLISHMENT OF GASIFIER OPERATION INDEX FOR SLAG DISCHARGING PERFORMANCE -DEVELOPMENT OF TECHNOLOGY TO MEASURE ASH FUSION TEMPERATURE IN ULTRA-HIGH TEMPERATURE RANGE AND CHARACTERISTICS OF ASH FUSI

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

噴流床方式の石炭ガス化炉は,炉内の温度を石炭灰の融点以上に保ち,スラグを適切に溶融・排出させる必要がある。このため,石炭灰の溶融温度は,重要なガス化炉運転指標のひとつとなっている。本報告は,示差熱分析法に基づく超高温域融点測定技術の開発と灰の溶融特性についてとりまとめたものである。種々のアイデアを盛り込む事により,1800度まで測定可能な灰融点測定装置を開発することができた。超高灰融点炭を含む12炭種の灰溶融温度を測定した。

概要 (英文)

WITH AN ENTRAINED-FLOW COAL GASIFIER,THE INSIDE TEMPERATURE MUST BE HELD AT OR ABOVE THE ASH MELTING TEMPERATURE TODISCHARGE SLAG. THUS,ASH FUSION TEMPERATURE IS A GASIFIER OPERATION INDEX. WE DEVELOPED A METHOD TO MEASURE THE ASH FUSION TEMPERATURE IN THEULTRA-HIGH TEMPERATURE UP TO 1800DEGREE RANGES AND THE CHARACTERISTICSOF ASH FUSION. WE CLARIFIED THE ASH FUSION TEMPERATURE CHARACTERISTICSOF TWELVE COALS (INCLUDING COAL WITH A HIGH ASH FUSHION TEMPERATURE).

報告書年度

1991

発行年月

1991/10/01

報告者

担当氏名所属

芦澤 正美

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

高橋 毅

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

犬丸 淳

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

原 三郎

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

市川 和芳

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

キーワード

和文英文
石炭ガス化炉 COAL GASIFIER
噴流床 ENTRAINED FLOW
石炭灰 COAL ASH
融点 TEMPERATURE
示差熱分析 DIFFERENTIAL THERMAL ANALYSIS (DTA)
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