電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W90048

タイトル(和文)

1300℃級ガスタービン用セラミック燃焼器の開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF CERAMIC COMBUSTOR FOR 1300 DEGREE-CLASS GAS TURBINE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

石炭ガス化複合発電プラントの熱効率向上を目的に,当研究所は(株日立製作所と共同で1300℃,20MW級石炭ガス化複合発電用セラミックスガスタービンの開発を進めている。本報告では,セラミックタイル・繊維複合型燃焼器の実圧燃焼試験およびトリップ試験(ガスタービン緊急停止時を模擬した燃料急速遮断試験)を実施し,その燃焼性能を明らかにするとともに,セラミック部品の健全性について検討した。その結果,本燃焼器は高負荷安定燃焼,低NOx燃焼等,優れた燃焼性能を得るとともに,ガスタービン緊急停止時にも耐え得ることが確認できました。

概要 (英文)

TO INCREASE THE THERMAL EFFICIENCY OF COAL-GASIFICATION COMBINED-CYCLE POWER PLANTS FOR IGCC,CRIEPI AND HITACHI LTDHAVE STUDIED 1300 DEGREE,20MW-CLASS CERAMIC GAS TURBINE. THIS REPORT DESCRIBES THE RESULTS OF HIGH-PRESSURE COMBUSTION AND TRIP TESTS OF A HYBRID CERAMIC TILECERAMIC FIBER COMBUSTOR. (A TRIP TEST IS A FUEL CUTOFFTEST TO SIMULATE GAS-TURBINE SHUTDOWN FROM THE RATED LOAD) THE HIGH-PRESSURE COMBUSTION TEST RESULTS SHOW THE SUPERIOR COMBUSTION STABILITY AND NOX-EMISSION CHARACTERISTICS UNDER HIGH COMBUSTION INTENSITY. THE TRIP TEST RESULTS SHOW THE GOOD STRENGTH RELIABILITY OF CERAMIC PARTS AT GAS-TURBINE EMERGENCY SHUTDOWN.

報告書年度

1990

発行年月

1991/06/01

報告者

担当氏名所属

百合 功

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

久松 暢

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

森 則之

横須賀研究所エネルギー部燃料電池研究室

渡辺 和徳

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

佐藤 幹夫

横須賀研究所エネルギー部燃焼技術研究室

キーワード

和文英文
セラミックス CERAMICS
ガスタービン GAS TURBINE
燃焼器 COMBUSTOR
複合発電 COMBINED-CYCLE POWER PLANT
石炭ガス化燃料 COAL GASIFICATION
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