電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
W90038
タイトル(和文)
不燃性廃棄物溶融用プラズマ炉の開発-都市廃棄物の焼却灰溶融用100kW級トーチの開発-
タイトル(英文)
DEVELOPMENT OF 100-KW PLASMA TORCH FOR ASH-MELTING PLASMA FURNACES
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
焼却灰を溶融するプラズマ炉に適した,プラズマガスを低流量の窒素とした100kW級トーチを開発し,その性能を300kW級プラズマ炉を用いて明らかにした。(1)開発したトーチは100kWの出力が得られ,100時間の連続使用に耐える。(2)開発したトーチを用い,100kW当り,50kgの焼却灰を溶融でき,炉損失の低減やトーチのスリム化などを行うことで溶融量を100kgにできる見込みを得た。
概要 (英文)
WE DEVELOPED A 100-KW PLASMA TORCH FOR A PLASMA FURNACE FOR ASH MELTING AND DEFINED THE CAPABILITIES OF THE TORCH USING A 300-KW PLASMA FURNACE, (1)THE OUTPUT POWER OF THE PLASMA TORCH WAS MORE THAN 100-KW AND THE CONTINUOUS WORKING TIME WAS MORE THAN 100 HOURS. (2)THE POWER CONSUMPTION WAS 2000 KWH/T-ASH. IT COULD BE REDUCED TO 1000 KWH/T-ASH TO REDUCE FURNACE AND TORCH LOSSES BY REDUCING THE OUTER DIAMETER OF THE TORCH.
報告書年度
1990
発行年月
1991/09/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
渋谷 正豊 |
横須賀研究所電力部大電流研究室 |
共 |
天川 正士 |
横須賀研究所電力部大電流研究室 |
共 |
足立 和郎 |
横須賀研究所電力部大電流研究室 |
共 |
安井 晋示 |
横須賀研究所電力部大電流研究室 |
共 |
岩田 幹正 |
横須賀研究所電力部大電流研究室 |
共 |
山崎 建利 |
東京電力株式会社 |
共 |
木下 勝雄 |
川崎製鉄(株) |
共 |
飯田 久米男 |
小池酸素工業(株) |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
焼却灰 | ASH |
プラズマ炉 | PLASMA FURNACE |
プラズマトーチ | PLASMA TORCH |