電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W88047

タイトル(和文)

石炭ガス化スラブ灰の有効利用法に関する調査

タイトル(英文)

AULNVESTIGATION ON THE UTILIZATION OF COAL GASIFICATION SLAG ASH

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

噴流床石炭ガス化炉から排出されるスラグの有効利用法について検討を行なった。その結果,ガラス状の石炭灰スラグは,環境保全性にきわめて優れており,幾つかの用途が選定された。また,スラグの市場価値の向上,確保の重要性,新たな利用法などについても検討された。

概要 (英文)

AN ENTRAINED-BED COAL GASIFIER PRODUCES QUENCHED SLAG IN A BROKEN-GLASS FORM. A 500 MW GENERATING CAPACITY COAL-GASIFICATION COMBINED-CYCLE POWER PLANT WILL PRODUCE UP TO 600 TONS/DAY. THE AIM OF THIS STUDY WAS TO SEARCH FOR AN EFFECTIVE WAY TO USE THIS SLAG. WE FOUND THAT: (1)SLAG IS ENVIRONMENTALLY SAFE.(2)THE MOST EFFECTIVEWAY TO USE SLAG IS IN AN AGGREGATE WITH CEMENT. A STARDARD WILL BE PRODUCED IN THE FUTURE. (3)AT HIGH TENPERATURE AND PRESSURE WITH AN NAOH SOLVENT,SLAG CAN BE MADE POROUS. THIS METHOD WILL BE USED TO MAKE A COARSE FILTER.

報告書年度

1988

発行年月

1989/05/01

報告者

担当氏名所属

高橋 毅

横須賀研究所エネルギー部複合発電研究室

小谷田 一男

横須賀研究所エネルギー部石炭技術研究室

キーワード

和文英文
石炭ガス化 COAL GASIFICATION
スラブ SLAG ASH
利用 UTILIZATION
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