電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

W86035

タイトル(和文)

火力発電技術の高度化に関する調査-燃焼診断システムの現状と将来性-

タイトル(英文)

LASER DIAGNOSTICS APPLIED TO ADVANCED COMOBUSION SYSTEMS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

石油価格は昨年末より低く安定しているが,内外のエネルギー情勢は今後とも流動的と予想され,その変化に適切かつ弾力的に対応していくには,将来の火力発電技術に対する要請,役割に応じた火力発電の高度化を図っていくことが重要である。本調査では,火力発電技術の高度化目的とする燃焼診断システムの開発状況と,レーザー光等の光技術を応用した燃焼計測技術について調査し,評価,検討を行った。その結果,燃焼診断システムの高精度化,高性能化を図るには,システムに入力する情報量の増加とデータの高精度化が不可欠であり,また,それらのデータを解析する精度の高い手法の確立が重要であることが明らかになった。

概要 (英文)

THIS PAPER REVIEWS RELATIVELY RECENT MEASUREMENTS AND THE CONSEQUENT UNDERSRANDINGS ON THE FUNDAMENTAL PROCESSES OFCOMBUSTION. NUMEROUS STUDIES HAVE BEEN MADE FROM THEORETICAL OR EXPERIMENTAL POINT OF VIEW WHICH CONTRIBUTE TO THE BETTER UNDERSTANDING OF THE PROCESSES IN FLAMES AND TO THE POTENTIAL OF IMPROVING PRACTICAL COMBUSTOR S PERFORMANCES SUCH AS HIGHER EFFICIENCY AND LOWER EMISSIONS. TIMEAND SPACE RESOLVED MEASUREMENTS USING LASER TECHNIQUES TOGETHER WITH THE CONVENTIONAL TECHNIQUES HAVE BEEN PROVIDING VALUABLE DATA AND ENHANCING THE BETTER UNDERSTANDING. COMBUSTION DIAGNOSTICS ENCOMPASSED IN THIS REVIEW INCLUDE LASER RAMAN SCATTERING,LASER-INDUCED FLUORECENCE,CONHERENT ANTI-STOKES SPECTROSCOPY AND LASER DOPPLER VELOCIMETRY.

報告書年度

1986

発行年月

1987/06/01

報告者

担当氏名所属

中田 俊彦

横須賀研究所エネルギー部石炭ガス化研究室

佐藤 幹夫

横須賀研究所エネルギー部石炭ガス化研究室

三木 良平

キーワード

和文英文
燃焼診断 COMBUSTION DIAGNOSTICS
レーザ計測 LASER MEASUREMENTS TECHNIQUES
分光分析
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