電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U94042

タイトル(和文)

1995年兵庫県南部地震被害調査速報

タイトル(英文)

PRELIMINARY REPORT ON CHARACTERISTICS AND DAMAGES INVESTIGATION OF THE 1995 HYOUGOKEN-NANBU EARTHQUAKE BY THE EARTHQUAKE DAMEGE INVESTIGATION GROUP

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

1995年1月17日午前5時46分に兵庫県南部を震源とした地震(M7.2)により、神戸、淡路島を中心として、死者・行方不明者併せて5千3百人以上、被害家屋10万戸以上という、未曾有の被害が発生した。この地震は内陸に発生した地震としては1943年鳥取地震(M7.2)や1948年の福井地震(M7.1)などと同程度の規模であったが、一般家屋、ビルなどに大きな被害が発生した事に加え、特に近年発達の著しい都市機能を支える高速道路、鉄道、港湾やライフライン施設などが甚大な被害を受けたことにより、都市機能にも長期にわたる打撃を与えると予想され、今後の耐震設計の在り方にも大きな課題を投げかけるものである。当所では、地震発生後直後より直ちに調査団を派遣し、関西電力と協力して被害調査を行なう事とした。

概要 (英文)

THE HYOUGOKEN-NANBU EARTHQUAKE (M7.2) AT 5:46 ON 17 JANUARY 1995, CAUSED UNPRECEDENTED DAMAGE AROUND KOBE CITY AND AWAJISHIMA ISLAND. MORE THAN 5300 PEOPLE DIED AND 100,000 HOUSES WERE DAMAGED. ALTHOUGH THE MAGNITUDE OF THIS EARTHQUAKE WAS SIMILAR TO THAT OF THE 1943 TOTTORI EARTHQUAKE (M7.2)AND THE 1948 FUKUI EARTHQUAKE (M7.1), URBAN FUNCTIONS WILLBE IMPAIRED FOR A LONG TIME DUE TO SEVERE DAMAGETO HIGHWAYS, RAILWAYS AND LIFELINES. DAMAGE INVESTIGATION WAS CARRIED OUT IMMEDIATELY AFTER THE EARTHQUAKE BY CRIEPI EARTHQUAKE ENGINEERS, GEOLOGISTS, SEISMOLOGISTS, SOIL MECHANISTS AND HYDROLOGISTS IN COOPERATION WITH KANSAI ELECTRIC POWER CO..

報告書年度

1994

発行年月

1995/02/01

報告者

担当氏名所属

沢田 義博

我孫子研究所

キーワード

和文英文
1995年兵庫県南部地震 1995 HYOUGOKEN-NANNBU EARTHQUAKE
阪神淡路大震災 HANSHIN-AWAJI EARTHQUAKE DISASTE
地震災害 EARTHQUAKE DISASTER
地震断層 SEISMIC FAULT
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