電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U93063

タイトル(和文)

免震設計された発電用原子炉施設の設計用地震入力の一提案

タイトル(英文)

DESIGN BASIS EARTHQUAKE INPUT FOR SEISMICALLY-ISOLATED NUCLEAR POWER FACILITY

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

免震を導入した発電用原子炉施設のやや長周期地震入力策定法に関する検討を行った。策定法は,地震の簡便な諸源(マグニチュード,震源深さ,震央距離)で規定出来る事,又,建設地点における深い地下構造の影響や震源断層の影響も簡単に評価出来る事を考慮したもので,地震動観測記録と比較する事によって,本報告書で提案した方法による結果は,記録と調和的である事を明らかにした。

概要 (英文)

THE MATHODOLOGY FOR ESTIMATING THE DESIGN BASIS EARTHQUAKE INPUT FOR A SEISMICALLY-ISOLATED NUCLEAR POWER FACILITY WAS STUDIED.TO STUDY THE ABOVE METHODOLOGY,THE FOLLOWING POINTS WERE CONSIDERED. (1)EARTHQUAKE INPUT IS DETERMINED BY SIMPLE PARAMETERS(MAGNITUDE,DEPTH OF HYPOCENTER,EPICENTRAL DISTANCE). (2)THE EFFECTS OF DEEPER GROUND AND FAULTING STORUCTURES SHOULD BE SIMPLY EVALUATED IN THE METHODOLOGY.THE RESULTS SUGEST THAT THE OBSERVED 5% DAMPING RESPONSE SPECTRAAND ESTIMATED DATA ALMOST AGREE.

報告書年度

1993

発行年月

1994/03/01

報告者

担当氏名所属

石田 勝彦

我孫子研究所耐震部耐震グループ

矢花 修一

我孫子研究所耐震部耐震グループ

増子 芳夫

我孫子研究所耐震部耐震グループ

佐々木 俊二

我孫子研究所耐震部地震動グループ

キーワード

和文英文
免震設計 SEISMIC ISOLATION
地震入力 EARTHQUAKE
発震用原子炉施設 NUCLEAR POWER FACILITY
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry