電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U91019

タイトル(和文)

浅層反射法による探査技術の開発と第四紀地盤への適用

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF SHALLOW-REGLECTION METHOD ANDAPPLICATION TO QUATERNARY GROUND

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

第四紀地盤での地層の連続性の把握には,浅層反射法が有効と考えられるが,その実用化のためには,ハード及びソフト面での開発が必要である。当所では,ハード面に関しては,出力が大きくて,移動に便利で,連続的に起振出来る自走式の振源装置を考案,開発した。ソフト面では,大型電子計算機を用いる反射法データ処理プログラムを開発した。この浅層反射法の適用性の実証のために,4地点の第四紀地盤を対象として適用性試験を実施した。

概要 (英文)

THE SHALLOW SEISMIC REFLECTION METHOD IS BELIEVED TO BE EFFECTIVE FOR DETERMINING THE CONTINUITY OF SOIL LAYERS IN QUATERNARY GROUND. HOWEVER,TO IMPLEMENT THIS METHOD,DEVELOPMENT OF BOTHHARDWARE AND SOFTWARE IS NECESSARY. THEREFORE,CRIEPI HAS DEVELOPED A LARGE-OUTPUT,EASY-TO-TRANSPORT,SELF-PROPELLING WAVE SOURCE SYSTEM WHICH CAN GENERATE ELASTIC WAVES AUTOMATICALLY AND SUCCESSIVELY. CRIEPI HAS ALSO DEVELOPED A METHOD FOR PROCESSING REFLECTION DATA USING A LARGE COMPUTER. WE WILL TEST THIS SYSTEM AT FOUR SITES ON QUATERNARY GROUND.

報告書年度

1991

発行年月

1991/07/01

報告者

担当氏名所属

楠 建一郎

我孫子研究所立地部地盤研究室

鈴木 浩一

我孫子研究所立地部地盤研究室

工藤 康二

我孫子研究所立地部土質研究室

国生 剛治

我孫子研究所立地部

キーワード

和文英文
第四紀地盤 QUATERNARY GROUND
物理探査法 GEOPHYSICAL EXPLORATION
浅層反射法 SHALLOW-REFLECTION METHOD
弾性波探査法 SEISMIC EXPLORATION
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