電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U87061

タイトル(和文)

内湾における水質の実態と今後の技術課題

タイトル(英文)

THE STATE OF WATER QUALITY IN BAY AND TECHNICAL PROBLEMS IN NEAR FUTURE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

内湾は,人口の集中や産業活動の増大により,その水質が著しく悪化している。電気事業においても,その内湾に面して多く火力発電所が立地し,冷却用水をその前面の海域に頼っている現状にある。本報告は,内外の文献に基づいて閉鎖性海域の水質の実態,水質予測モデル,水質特性指標を調査し,冷却水取放水の水質影響についての若干の考察を行ったもので,今後検討すべき課題として,湾の地形性や成層状況の海水交換への影響の検討,夏季に湾奥に形成される貧酸素水塊の形成機構の検討等が挙げられた。

概要 (英文)

THE LARGE BAY AREAS ARE USED MULTILATERALLY AND AT THE SAME TIME THEIR WATER QUALITY GETS WORSE. IN ORDER TO EXAMINE THE INFLUNECE OF COOLING WATER FROM POWER PLANT ON WATER QUALITY AND LIVING THINGS THE PUBLISHED LITERATURE OF WATER QUALITY,MUD,INDEX OF WATER QUALITY CHARACTERISTICS AND NUMERICAL SIMULATION MODELS IS SURVEYEDAND THE RESEARCH PROBLEMS IN NEAR FUTURE ARE EXTRACTED. THE FOLLOWING PROBLEMS ARE EXTRACTED: (1)THE WATER EXCHANGE PROCESS INFLUENCED BY THEFORM OF BAY AND DENSITY STRATIFICATION. (2)THE FORMATION OF WATER WITHLOW DISSOLVED OXYGEN.

報告書年度

1987

発行年月

1988/02/01

報告者

担当氏名所属

松梨 史郎

我孫子研究所水理部環境水理研究室

片野 尚明

我孫子研究所水理部環境水理研究室

キーワード

和文英文
内湾 BAY
水質 WATER QUALITY
数値シミュレーション NUMERICAL SIMULATION MODEL
冷却水取放水 WARMED COOLING WATER
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