電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

U00062

タイトル(和文)

非貫通ひびわれを有するコンクリートの透水係数算定式の高精度化に関する検討

タイトル(英文)

Study on an estimation formula of permeability of concrete with a non-penetrating crack

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

放射性廃棄物処分施設を構成する人工バリアの一部には、コンクリートが使用され、止水性能が期待されている。しかし、長期にわたる埋設施設の供用期間内には、環境劣化作用によりコンクリートにひびわれが発生することが想定される。このため、ひびわれを有するコンクリートの止水性を評価する必要がある。本研究では、非貫通ひびわれを有するコンクリートの透水係数の簡易評価式を、実験および浸透流解析結果に基づいて導いている。

概要 (英文)

Concret material is used for constructing a part of artificial barrier, which composes a radioactive disposal waste facility, and its water-tightness is one of the important properties in the design. There is a possibility that concrete may crack due to the environmental actions during the serviceability period of the facility. Therefore, permeability of concrete with cracks should be elucidated. A simplified formula for estimating permeability coefficient of concrete with a non-penetrating crack is suggested in the study based on the data obtained from the experiment as well as the permeability analysis using the finite element method.

報告書年度

2000

発行年月

2001/04

報告者

担当氏名所属

廣永 道彦

我孫子研究所構造部

キーワード

和文英文
放射性廃棄物処分 Radioactive Waste Disposal
コンクリート Concrete
ひびわれ Crack
透水係数 Permeability coefficient
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