電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T96052

タイトル(和文)

FDTD法によるボアホール中のアンテナ特性ならびに放射電磁界シミュレーションプログラムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF SIMULATION PROGRAM USING FDTDMETHOD FOR ANALYZING DIPOLE ANTENNA CHARACTERISTICS IN BOREHOE AND RADIATED EM WAVE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電気事業においては高温岩体発電,圧縮空気貯蔵,地中ケーブル,分散型電源の地下設置などが活発に推進されている。これらの立地・建設・保守のコスト低減に寄与するとして地下電磁レーダ(周波数5~2000MHz)が注目されているが,既存装置の探査距離は不充分で,これを伸ばすことが重要な課題となっている。このため,ダイポールアンテナの高効率化を時間領域差分法を用いた数値計算により検討した。その結果,適切なパッカーを用いれば条件によっては探査距離を1.2倍とすることが可能であることが分かった。

概要 (英文)

ELECTRIC UTILITIES HAVE MADE USE OF UNDERGROUND SPACE AND UNDERGROUND RESOURCES.FUTURE PLANS CONCERN POWER GENERATION,TRANSMISSION,AND DISTRIBUTION.VISUALIZATION OF THE UNDERGROUND BY RADER IS A KEY TECHNOLOGY IN REALIZING FUTURE PLANS. THIS PAPER FOCUSES ON A BORE-HOLE RADAR SYSTEM A HOT DRY ROCK GEOTHERMAL POWER PLANT(HDR)AND COMPRESSED AIR ENERGY STORAGE SYSTEM(CAES) TO IMPROVE ITS PENETRATINGPERFORMANCE,THE CHARACTERISTICS OF THE DIPOLE ANTENNAS WAS STUDIED BY NUMERICAL CALCULATION USING THE FINITE DIFFERENCE TIME DOMAIN METHOD,(FDTD).USING A PACKER AROUND A DIPOLE ANTENNA IMPROVES PENETRATION PERFORMANCE AND THE PROSPECTING DISTANCE INCREASES AS MUCH AGAIN OVER THE NORMAL ARRANGEMENT.

報告書年度

1996

発行年月

1997/06/01

報告者

担当氏名所属

田辺 一夫

狛江研究所電気絶縁部

天野 雄二

狛江研究所電気絶縁部

キーワード

和文英文
岩盤 BASE ROCK
レーダ RADAR
アンテナ AUTENNA
効率 EFFICIENCY
FDTD FDTD
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