電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T96051

タイトル(和文)

FM-CW地下レーダ装置による地下埋設物探査性能の向上

タイトル(英文)

ENHANCED FM-CW RADAR SYSTEM FOR PROSPECTING BURIED OBJECTS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電気事業においては発・送・配電の各部門において地下を利用,あるいは利用しようとしているものが多数あり,これらを容易に実現するために,高度な地下探査技術が求められている。本稿ではニーズの高い地表型電磁レーダに注目し,既存装置の性能を評価するとともに,最近,探査深度の増大が可能であるとして注目されているFM-CWレーダ装置の性能向上を図り,従来不可能であった地下5mの鋼管を探査できた(関東ローム層)。また,本器では地下1~5mの1mおきに埋設した鋼管を明瞭に識別できた。

概要 (英文)

ELECTRIC UTILITIES ARE USING UNDERGROUND SPACE AND UNDERGROUND RESOURCES.FUTURE PLANS CONCERN POWER GENERATION,TRANSMISSION,AND DISTRIBUTION. VISUALIZATION OF THE UNDERGROUND BY RADER ISA KEY TECHNOLOGY IN REALIZING FUTURE PLANS. THIS PAPER FOCUSES ON A SUB-SURFACE RADER SYSTEM,DESIGNED TO IMPROVE THE PERFORMANCE;THE PERFORMANCE OF A CONVENTIONAL RADER SYSTEM WAS EVALUATED EXPERIMENTALLY FIRST.IT COULD ONLY DETECT STEEL PIPES BURIED 3-M DEEP.FM-CW RADAR SYSTEM A PERFORMANCE.WE THEN DEVELOPED AN ADVANCED FM-CW RADER SYSTEM WITH FREQUENCY RANGE FROM 20-160 MHZ USING IMPROVED BOW-TIE ANTENNAS.IT COULD DETECT STEEL PIPES 5-M DEEP .ALSO,STEAL PIPES BURIED AT AN INTERVAL OF 1 M WERE CLEARLY DISTINGUISHED.

報告書年度

1996

発行年月

1997/06/01

報告者

担当氏名所属

田辺 一夫

狛江研究所電気絶縁部

鈴木 敬一

川崎地質

荒井 郁男

電気通信大学

キーワード

和文英文
地下 UNDERGROUND
レーダ RADAR
埋設 BURIED OBJECTS
FM FM
探査 PROSPECT
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