電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T96025

タイトル(和文)

バイフェーシャル太陽電池を適用した反射光利用形太陽光発電の基本設計

タイトル(英文)

BASIC DESIGN OF PV POWER GENERATION REFLECTED LIGHT WITH USING

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

表裏両面の入射光を利用できるバイフェーシャル太陽電池を適用した反射光利用形太陽光発電は,太陽電池に直接入射する光エネルギーのほか,太陽電池の周囲に入射する光エネルギーも反射により発電に寄与させて出力の向上を図る方式で,電池本体の開発とともに,適用方策の解明が重要な課題となっている。本研究では,反射光利用形太陽光発電のシミュレーション手法を開発し,拡散反射平面上への太陽電池最適構成法について検討した。その結果,太陽電池セル間の■間面積と拡散反射面とセル間の距離を調整し,セル■間の総面積をセル総面積と同程度に,かつ拡散反射面からの距離をセルー辺の長さの0.3倍程度に設定する方式により,一セル当たりで最大1.5倍程度の出力の向上を達成できる見通しを得た。

概要 (英文)

THE CONCENTRATION-TYPE PV ARRAY IS AN OPTIONTO REDUCE THE GENERATION COSTS OF PV POWER SYSTEMS.A NEW STATIC CONCENTRATION PV ARRAY CONSISTING OF BIFACIAL SOLAR CELLS AND A FLAT REFLECTION DEVICE THAT DIFFUSS LIGHT TO THE BACK SIDE OF THE CELLS HAS BEEN DESIGNED.THE PROPER COMPOSITION OF THE PV ARRAY AND ENHANCEMENT OF GENERATION POWER WERE ANALYZED BY NUMERICAL SIMULATION.THE POWER GENERATION OFEACH CELL REACHED 1.5 TIMES THAT OF CONVENTIONAL PV ARRAYS AT MAXIMUM.

報告書年度

1996

発行年月

1997/05/01

報告者

担当氏名所属

小林 広武

狛江研究所需要家システム部

宇佐美 章

狛江研究所需要家システム部

キーワード

和文英文
太陽光発電 PHOTOVOLTAIC POWER GENERATION
バイフェーシャル太陽電池 BIFACIAL SOLAR CELL
固定集光方式 FIXED-TYPE CONCENTRATING TECHNIQUE
分散形電源 DISPERSED POWER GENERATION
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