電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T95074

タイトル(和文)

光機能材料の開発(1)-ビスマス置換希土類鉄ガーネット(RE=Y,Yb,Tb,Dy)の結晶育成と磁気光学特性評価-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF DPTICAL FUNCTIONAL MATERIALS(1)-CRYSTAL GROWTH AND MAGNETO-DPTIC MEASUREMENT OF BISMUTH-SUBSTITUTED RARE-EARTH IRON GARNET(RE=Y,YB,TB,DY)-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

フラックスTamman法により(RE,Bi)IG(RE=Y,T,Yb,Dy)を作製し,磁気光学特性(ファラデー回転角測定)を測定した。結晶成長は,原料が充分に混ざるように結晶成長を開始する前に高温で保持する必要であり,そして光学測定に充分な大きさでひびなどが入らないために2度/hの降温速度が適当であることがわかった。また,磁気光学特性では(Yb,Bi)IG,(Dy,Bi)IG(Y,Bi)IG,(Tb,Bi)IG,(Y,Tb,Bi)IG,BSOを比較したとき,磁界センサの感度として1100nm以上では(Y,Bi)IG,700nmから1100nm領域では(Dy,Bi)IG,それ以下の波長ではBSOが優れていることが分かった。

概要 (英文)

WE GREW(RE,BI)IG(RE=Y,T,YB,DY)USING THE FLUXTAMMAN METHOD AND MEASURED THE MAGNETE-OPTIL PROPERTIES(FARADAY ROTATION ANGLES).THE GROWTH CONDITION SHOULD BE HELD AT A HIGH TEMPERATURE BEFORE STARTING CRYSTAL GROWTH.A SUITABLE GROWTH RATED 2 DEGREE C/H FOR MEASURLING OPTICAL PROPERTIES CRYSTALS REQUIRING OF SUFFICIENT SIZE AND QUALLTY.WE FAUND THAT (Y,BI)IG IS SUPERIOR ABAVE 1100NM, DY,BI)G IS SUPERIOR BETWEEN 700 AND 1100NM,AND BSO IS SUPERIOR BELOW 700NM IN TERMS OF MAGNETO-OPTIC PROPERTIES.

報告書年度

1995

発行年月

1996/06/01

報告者

担当氏名所属

樋口 貞雄

狛江研究所電気物理部電磁界グループ

キーワード

和文英文
ビスマス置換希土類鉄ガーネット RAR-EARTH IRON GARNET
フラックスTamman法 FLUX TAMMAN METHOD
X線回折 X-RAY DIFFRACTION
ファラデー定数 FARADAY CONSTANT
ヴェルデ定数 VERDET CONSTANT
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