電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T95007

タイトル(和文)

静穏時の排ガス拡散・線量評価のための簡易モデルの開発

タイトル(英文)

MODEL FOR EVALUATING ATMOSPHERIC DIFFUSION AND RADIATION DOSE OF STACK GAS FROM NUCLEAR POWER PLANTS UNDER CALM CONDITIONS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,気象観測,水槽実験および数値計算等により,原子力発電所の排気筒から放出される排ガスの静穏時における拡散・線量評価モデルを検討したものである。下北再処理施設において年間気象観測を実施し,静穏出現時の気象データを取得した。静穏で大気安定度が安定な場合の排ガス上昇・拡散過程を水槽実験により検討した。それらの結果を用いて,原子力発電所の排気筒から放出される排ガスの静穏時における拡散・線量評価が可能な簡易モデルを開発した。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES A MODEL FOR EVALUATING ATMOSPHERIC DIFFUSION AND RADIATION DOSE FROM STACK GAS OF NUCLEAR POWER PLANTS UNDER CALM CONDITIONS USING METEOROLOGICAL DATA AND WATER-TANKEXPERIMENTS. METEOROLOGICAL OBSERVATION WAS CONDUCTED AT SHIMOKITA FUEL REPROCESSING FACILITY UNDER CALM CONDITIONS. WATER-TANK EXPERIMENTS WERE CONDUCTED TO INVESTIGATE THE PLUM AND DIFFUSION UNDER CALM CONDITIONS WITH STABLE THERMAL STRATIFICATION. SOME SIMPLE EMPIRICAL FORMULATE ARE PROPOSED.

報告書年度

1995

発行年月

1995/08/01

報告者

担当氏名所属

柿島 伸次

狛江研究所大気物理部環境大気グループ

キーワード

和文英文
静穏時 CALM CONDITIONS
原子力発電所 NUCLEAR POWER PLANT
排ガス拡散モデル STACK GAS DIFFUSION
水槽実験 WATER TANK EXPERIMENT
線量評価モデル DOSE EVALUATION MODEL
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