電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T95004

タイトル(和文)

溶融塩電解精製技術の開発-液体カドミウム陰極での樹枝状ウラン発生抑制条件の検討-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF MOLTEN-SALT ELECTROREFINING-STUDY OF URANIUM DEPOSITION ON LIQUID-CADMIUM CATHODE WITHOUT DENDRITE FORMATION-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

PuとUを回収する液体カドミウム陰極においてデンドライト状Uを発生せずに電解するための条件を調べるために,電流密度,Cd中U濃度,撹拌動力,をそれぞれパラメータとする電解試験を行った。その結果,Cd中U濃度が低いほど,また撹拌動力が大きいほど,高い電流密度までデンドライト状Uの発生なしに電解できることがわかった。

概要 (英文)

THE LIQUID-CADMIUM CATHODE FOR COLLECTING THE MIXTURE OF PLUTONIUM AND URANIUM IS HAMPERED BY THE FORMATION OF DENDRITIC URANIUM ON THE CADMIUM SURFACE. ELECTROTRANSPORT OF URANIUM ONTO THE LIQUID-CADMIUM CATHODE WAS CARRIED OUT TO INVESTIGATE THE DEPENDENCE OF DENDRITIC URANIUM FORMATION ON THE CATHODE CURRENT DENSITY,ON THE URANIUM CONCENTRATION AT THE CADMIUM CATHODE,AND ON THE AGITATION POWERDENSITY. THE RESULTS SHOW THAT THE CATHODE CURRENT DENSITY OF URANIUM ELECTROTRANSPORT WITHOUT FORMATION OF DENDRITIC URANIUM TENDS TO INCREASE WITH INCREASING AGITATION POWER DENSITY,AND WITH DECREASING URANIUM CONCENTRATION AT THE CADMIUM CHTHODE.

報告書年度

1995

発行年月

1995/08/01

報告者

担当氏名所属

小山 正史

狛江研究所原子物理部溶融塩化学グループ

近藤 成仁

狛江研究所物理化学部溶融塩化学グループ

飯塚 政利

狛江研究所原子物理部溶融塩化学グループ

田中 博

狛江研究所原子物理部溶融塩化学グループ

藤田 玲子

東京芝浦電気(株)

小林 嗣幸

東京芝浦電気(株)

キーワード

和文英文
乾式再処理 PYROPROCESS
金属燃料 METAL FUEL
溶融塩 MOLTEN SALT
電解精製 ELECTROREFINING
液体金属 LIQUID METAL
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