電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T94046

タイトル(和文)

地形・熱的影響を再現するための風洞実験手法の開発(第2報)-海岸地域および内陸地形上の不安定層内のトレーサガス拡散-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF ADVANCED WIND FUNNEL EXPERIMENT OF METHODS INCORPORATING TOPOGRAPHIC AND FHERMAL EFFECTS(2ND REPORT,TRACER GAS DIFFUSION IN UNSTABLE BOUNDARY PAYER OVER COASTOL AND TOPOGRAPHIC REQIONS)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

発電所排ガス拡散の風洞実験手法の適用範囲を拡大するために,海岸地域および地形上の不安定な大気境界層を模擬した風洞実験を行った。風洞実験の相似条件として,浮力と慣性力との比率を表すパラメータや地表面付近での乱れを表すパラメータを用いて風洞と大気との比較を行った。採用したパラメータがほぼ満足されている大気条件においては,地表濃度の最大値と最大値出現位置は,ほぼ風洞実験結果と一致した。そのため,不安定な大気境界層内のトレーサガス拡散を風洞で模擬する場合,本報告で使用した相,パラメータの活用が有効であることが分かった。

概要 (英文)

STACK GAS DISPERSION THE UNSTABLE ATMOSPHERIC BOUNDARY LAYER AROUND COASTAL AND TOPOGRAPHICAL REGIONS WAS SIMULATEDUSING WIND-TNNEL EXPERIMENTS INDICATING THE RATIO OF BUOYANCY TO INTERIAL FORCE AND TURBULENCE HEAR OF THE GROUND WERE USED AS SIMILARITY CRITERIA.MAXIMUM GROUND LEVEL CONCENTRATIONS AND OBSERVED DISTANCE IN FIELD EXPERIMENTS WERE SIMILAR TO DATA FROM THE WIND-TUNNEL EXPERIMENTS WHEN THE PARAMETERS COINCIDED.THESE PARAMETERS ARE EFFECTIVE SIMILARTY PARAMETERS.

報告書年度

1994

発行年月

1995/05/01

報告者

担当氏名所属

佐田 幸一

狛江研究所大気物理部環境大気グループ

神崎 隆男

狛江研究所大気物理部環境大気グループ

市川 陽一

狛江研究所大気物理部環境大気グループ

キーワード

和文英文
風洞実験 WIND TUNNEL EXPERIMENT
大気拡散 ATMOSPHERIC DIFFUSION
相似測 SIMILARITY RULE
内部環境層 INTERNAL BOUNDARY LAYER
地形条件 TOPOGRAPHIC EFFECT
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