電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T93096

タイトル(和文)

短時間領域を含む電力系統の動特性解析手法-Y法における微分方程式の新しい計算論理の開発-

タイトル(英文)

DYNAMIC STABILITY ANALYSIS INCLUDING SHORT-TERM PHENOMENA -SOLUTION METHODLOGY FOR DIFFERENTIAL EQUATION BY Y METHOD-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

将来の電力系統では,半導体変換器などを用いた高速制御機器の積極的な導入が図られると予想されることから,短時間領域(半導体のスイッチングが問題となるmsの時間領域)を含む電力系統の動揺現象の解析が重要になると考えられる。これを現行の安定度解析手法(Y法)ので可能とするためには,Y法における微分方程式解法の機能向上が不可欠となる。この短時間領域を含む電力系統の動揺現象をY法で効率的に解析するための微分方程式解法の基本論理を開発した。

概要 (英文)

MODERN BULK-POWER SYSTEMS REQUIRE MORE SOPHISTICATED OPERATION TECHNIQUES BECAUSE THEY INCLUDE SEMICONDUCTER EQUIPMENT,ETC. IN PARTICULAR DEEP CONSIDERATION IS BEING GIVEN TO SHORT-TERM STABILITY PHENOMENA IN RECENT YEARS. A COMPUTER PROGRAM TO ANALYZE THE CAUSAL RELATIONSHIP AND CASCADING OF THE PHENOMENA IS AN ESSENTIAL TOOLFOR STABLE OPERATION. THIS STUDY DEVELOPED A PRACTICAL SIMULATION PROGRAM FOR ANALYZING SHORT-TERM STABILITY BEHAVIOR. THE PROGRAM COMBINES IMPLICIT AND EXPLICIT INTEGRATION,ON THE BASIS OF TIME-DOMAIN SIMULATION.

報告書年度

1993

発行年月

1994/05/01

報告者

担当氏名所属

竹中 清

狛江研究所電力システム部システム解析グループ

井上 俊雄

狛江研究所電力システム部システム制御グループ

高崎 昌洋

狛江研究所電力システム部システム解析グループ

キーワード

和文英文
電力系統 POWER SYSTEM
安定度 STABILITY
短時間領域 SHORT-TERM PHENOMENA
解析手法 ANALYSIS
陰解法 IMPLICIT INTEGRATION
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