電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T93046

タイトル(和文)

半導体レーザー用超格子の基礎的検討(その1)-ジメチルエチルアミンアランを用いたアルミニウムヒ素の原子層成長-

タイトル(英文)

SUPERLATTICE FOR LASER DIODE (PART 1)-ATOMICLAYER EPITAXY OF ALUMINUM ARSENIDE USING DIMENTHYLETHYLAMINOALANE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

半導体超格子をはじめとして半導体デバイス作製において望まれることは,(1)急峻なヘテメ界面構造,(2)不純物を含まない高純度な膜の作製である。このためには,高純度な材料を用いて熱拡散の影響が少ない低温で作製することが有効な手段である。ジメチルエチルアミンアラン(DMEAA)は分解温度が120度と低く,Alが直接Cと結合したいないため,C等の取り込みが少ないことが期待できる材料である。そこでDMEAAを用いたAlAs原子層成長を試み,その特性を評価した。

概要 (英文)

WE NEED TO MAKE SEMICONDUCTOR DEVICES HAVINGSHORT-PERIOD SUPERLATTICIES FORMING BOTH ABRUPT HETEROINTERFACE STRUCTURES AND HIGH QUALITY LAYERS. WE BELIEVE THAT THESE LASER DIODES SHOULDBE GROWN AT LOW TEMPERATURES WHERE ATOMS HARDLY DIFFUSE USING PURE SOURCES. SINCE DIMETHYLETHYLAMINOALANE ALH3N(CH3)2(C2H5):DMEAA DECOMPOSES ABOVE 120 DEGREE AND AL ATOMS DO NOT BOND DIRECLTY WITH C ATOMS,ATOMIC LAYER EPITAXY CAN OCCUR AT LOW TEMPERATURES AND C AND OTHER IMPURITIES EXPECTED TO BE LOW. WE TRIED TO GROW AN ATOMIC LAYER EPITAXY OF ALAS USING DMEAA. THIS REPORT DESCRIBES THE GROWTH RESULTS OF ALAS LAYERS AND THEIR CHARACTERISTICS.

報告書年度

1993

発行年月

1994/05/01

報告者

担当氏名所属

長野 正裕

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

根本 孝七

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

藤井 隆

狛江研究所電気物理部レーザー・光グループ

キーワード

和文英文
半導体 SEMICONDUCTOR
半導体レーザー LASER DIODE
原子層成長 ATOMIC LAYER EPITAXY
超格子 SUPERLATTICE
ヘテロ構造 HETEROSTRUCTURE
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