電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T92078

タイトル(和文)

乾式再処理プロセスの性能評価-評価モデルとマスバランスの検討-

タイトル(英文)

EVALUATION OF PYRONETALLURGICAL REPRECESSING-MODEL DEVELOPMENT AND EVALUATION OF MATERIAL BALANCE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

乾式再処理プロセスを個々の基本手法に分け,分離係数を用いたモデルにより統一的に説明する。さらにこのモデルをくみあわせることにより,金属燃料乾式再処理の主プロセスである電解精製とTRU抽出における各元素の挙動を評価する手法を明らかにする。次にこの手法を用いて年間処理量10トンHMの再処理プロセスを構築し,その性能(回収率や除染係数)を評価する。その結果,10以上の除染係数を保ちつつ99.9%以上の回収率が得られることが明らかとなった。また全プロセスの平均マスバランスを計算し,主要な廃棄物量を評価した。

概要 (英文)

TO CONSTRUCT THE OPTIMUM FLOW CHART FOR PYROPROCESING,THE CURENTLY-PROPOSED FLOW CHART WAS DIVIDED INTO EACH PROCESS ELAMENT,AND EACH ELEMENT MECHANISM WAS DISCUSSED USING SIMPLE CHEMICAL TECHNICAD VALUES COLLED SEPARATION FACTORS. THE METHOD OBTAINED TO EVALUATE THE PROCESS ELEMENTS WAS APPLIED TO ESTIMATION OF THE METERIAL BOLANCE OF A SEMI-COMMRICAL FACILITY HANDLING 10 TONS OF HM ANRUALLY. THE NESULTS SHOW THAT 99.9% OF THE TRU ELEMENTS CAN BE RECONRED BY THIS PRACESS WITHOUT CAUSING CRUCISL CONTANINATION BY RARE EARTH ELEMENTS IN THE RECYCLED FUEL.

報告書年度

1992

発行年月

1993/05/01

報告者

担当氏名所属

小山 正史

狛江研究所FBR部金属燃料研究室

飯塚 政利

狛江研究所FBR部金属燃料研究室

キーワード

和文英文
金属燃料FBR METALLIC-FUEL FBR
乾式再処理 PYROPROCESSING
溶融塩電解 MOLTEN-SALT ELECTROREFINING
溶媒抽出 SOLVENT EXTRACTION
アクチニド ACTINIDE
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