電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T92054

タイトル(和文)

レーザービーム整形技術の研究(その1)-鏡を用いたビーム整形技術とそのシミュレーション手法-

タイトル(英文)

LASER BEAM FORMING -BEAM FORMING BY MIRRORS AND SIMULATION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子レーザー法ウラン濃縮などのエネルギー応用においては四角形で均一な強度分布のレーザービームが望ましい。このため,本報告書では特殊な形状の2枚のミラーを用いたビーム整形方式を提案した。また,フレネル・キルヒホッフの式を用い,フーリエ変換により解くことによりビーム伝播特性のシミュレーションを行った。この結果,この方法によりガウスビームを四角形で均一な強度のビームに変換できることが分かった。

概要 (英文)

A RECTANGULAR AND UNIFORM-INTENSITY LASER BEAM IS SUITABLE FOR ATOMIC VAPOR LASER ISOTOPE SEPARATION. THIS PAPER PROPOSES A NEW BEAM-FORMING SYSTEM CONSISTING OF TWO MIRRORS WITH SPECIALLY-DEFORMED SURFACES. WE SIMULATE THE BEAM-PROPAGATION PROPERTIES USINGTHE FRESNEL KIRCHHOFT EQUATION SOLVED BY FOURIER TRANSFORMATION. A GAUSSIAN BEAM IS TRANSFORMED TO A RECTANGULAR UNIFORM BEAM.

報告書年度

1992

発行年月

1993/04/01

報告者

担当氏名所属

根本 孝七

狛江研究所開発部新技術研究室

藤井 隆

狛江研究所開発部新技術研究室

後藤 直彦

狛江研究所開発部新技術研究室

キーワード

和文英文
レーザー LASER
ビーム整形 BEAM FORMING
MIRROR
シミュレーション SIMULATION
ウラン濃縮 URANIUM ENRICHMENT
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