電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
T92008
タイトル(和文)
高レベル放射性廃棄物処分の人工バリアシステムの安全評価(その2)評価用データセットの作成と化学環境条件の解析
タイトル(英文)
SAFETY ANALYSIS OF ENGINEERED BARRIERS IN GEOLOGIC DISPOSAL OF HIGH-LEVEL(2) AVAIRABLE DATA SET AND ANALYSIS OF GEOCHEMICAL CONDITIONS
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
我国では、高レベル廃棄物を地下深部に埋設隔離する、深地層処分が検討されている。この地層処分では、廃棄物に長半減期核種が含まれるため、数千年から数万年に亘っての安全評価が必要となるが、直接の試験で確かめることは出来ない。そのため長期シミュレーションコードにより安全性を評価する必要がある。本報告は、これまでに開発した手法を用いて人工バリアシステムの安全評価を行うことを目的に1。化学的環境条件を解析から設定し、2。それを基に評価用データセットを作成した結果について取りまとめたものである。以下に主な結果を示す。(1)地下水移行シナリオを対象として、これまでに実測したデータを中心に人工バリアの構成要素であるガラス固化体、オーバーパック、緩衝材に関するデータをとりまとめ、下記の化学的環境条件に対応した解析用の標準的データセットを作成した。(2)人工バリア中での核種の挙動を左右する化学的な環境
概要 (英文)
報告書年度
1992
発行年月
1992/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
大江 俊昭 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
共 |
塚本 政樹 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
共 |
藤田 智成 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
高レベル廃棄物処分 | HIGH-LEVEL WASTE |
地層処分 | GEOLOGIC DISPOSAL |
人工バリア | ENGINEERED BARRIERS |
安全評価 | SAFETY ANALYSIS |
安全性核種 | RADIO-NUCLDES |