電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T91066

タイトル(和文)

直流送電下の大イオン密度の予測計算法

タイトル(英文)

METHOD FOR CALCULATING LARGE ION DENSITIES UNDER HVDC TRANSMISSION LINES

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

小イオンによるエアロゾルの帯電機構を考慮し,直流送電線下の大イオン密度を求める計算プログラムを開発した。本計算法を用いて地表付近の大イオン密度を求め,線路と直角方向の分布について実測値と比較した結果,線路から風下70m付近までの範囲では両者はおよそ一致し,この計算法の妥当性を示していることがわかった。本計算法は,直流送電線下の大イオン密度の最大値の予測に用いることができる。

概要 (英文)

A METHOD FOR CALCULATING LARGE-ION DENSITIESUNDER HVDC TRANSMISSION LINES WAS DEVELOPED BY CONSIDERING THE CHARGING MECHANISM FOR AEROSOL PARTICLES BY SMALL IONS. THIS METHOD WAS PROVEDVALID BECAUSE THE CALCULATED LARGE-ION DENSITIES OF THE LATERAL PROFILE ARE IN GOOD AGREEMENT WITH THE MEASURED DENSITIES IN THE AREA BETWEENTHE TRANSMISSION LINE AND 70M DOWNWIND OF THE LINE. THIS METHOD CAN BEUSED TO PREDIC THE MAXIMUM LARGE-ION DENSITY UNDER HVDC TRANSMISSION LINES.

報告書年度

1991

発行年月

1992/05/01

報告者

担当氏名所属

須田 知孝

狛江研究所送配電部放電研究室

須永 孝隆

狛江研究所送配電部放電研究室

キーワード

和文英文
直流送電線 HVDC TRANSMISSION LINE
大イオン密度 LARGE ION DENSITY
エアロゾル AEROSOL
イオン流場 ION FLOW FIELD
差分法 FINITE DIFFERENCE METHOD
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