電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T90073

タイトル(和文)

ニューラルネットワークを用いた変電所構内事故探査法-判定性能の基本的検討-

タイトル(英文)

FAULT LOCATION IN SUBSTATIONS USING HIERARCHICAL NEURAL NETWORKS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

66kV変電所での地絡事故の事故探査を行うニューラルネットワークを開発した。ニューラルネットワークは誤差を含むような曖昧なデータを用いることができ,本方式では測定値の誤差が5%以下であれば90%の割合で正しい事故区間を出力することができた。また,ニューラルネットワークが出力する事故区間の第2候補まで考慮することにより,誤差の大きい場合の判定率を大きく向上させることが可能である。

概要 (英文)

A NEURAL NETWORK WAS DEVELOPED TO LOCATE FAULTS AT ELECTRICAL SUBSTATIONS. THE NEURAL NETWORK USES AMBIGUOUS DATA INCLUDING CT ERRORS. THE MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS: (1)THE NETWORK CANLOCATE FAULTS AT BETTER THAN 90% ACCURACY IF THE ERROR RATIO OF THE CURRENT TRANSFORMER (CT) IS BELOW 5%. (2)SECOND-CANDIDATE FAULT LOCATION IS EFFECTIVE IN IMPROVING THE LOCATION EFFICIENCY ESPECIALLY WHEN THEREIS LARGE NOISE.

報告書年度

1990

発行年月

1991/06/01

報告者

担当氏名所属

大場 英二

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

黒野 正裕

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

キーワード

和文英文
ニューラルネットワーク NEURAL NETWORK
変電所 SUBSTATION
事故探査 FAULT LOCATION
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