電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
T90070
タイトル(和文)
電力系統自動記録による負荷動特性データの統計処理
タイトル(英文)
DATA PROCESSING FOR LOAD DYNAMICS BY MONITORING POWER SYSTEM FAULTS
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
電力需給需給の逼迫に伴い,系統の動特性解析の精度向上への要望が益々高まっており,種々の系統構成要素の詳細なモデル化が進められている。このうち電圧変動時に対する負荷特性の重要性は古くから指摘されているが,需要家に対する人工的な試験の困難さなどから,その実体は十分解明されていない。この問題を解決するため,当所が提案した測定方式により,電事連を中心に全国大で送電線落雷時等の負荷応答を自動記録し,その分析から特性を把握する調査が実施されている。全国大での自動記録により得られた膨大な蓄積データから負荷動特性モデルを構築するためには,なんらかの統計処理が必要であり,統計処理方法上の違いや定数算定方法について検討し,より適切なデータ処理方法を提案した。
概要 (英文)
LOAD BEHOVIOR HAS LONG BEEN RECOGNIZED AS ANIMPORTANT PART OF POWER SYSTEM ANALYSIS. THIS REPORTS PRESENTS DATA FOR PROCESSING LOAD DYNAMICS BY MONITORRING POWER SYSTEM FAULTS.
報告書年度
1990
発行年月
1991/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
竹中 清 |
狛江研究所電力システム部系統計画研究室 |
共 |
新開 明彦 |
狛江研究所電力システム部系統計画研究室 |
共 |
長尾 待士 |
狛江研究所電力システム部系統計画研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
負荷特性 | LOAD DYNAMICS |
伝達関数 | TRANSFER FUNCTION |
自動記録 | FAULT MONITORING |
統計処理 | DATA PROCESSING |
電力系統 | POWER SYSTEM |