電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T90043

タイトル(和文)

光直接処理技術の現状と利用の可能性

タイトル(英文)

OPTICAL SIGNAL CONTROL FOR OPTICAL INFORMATION PROCESSING

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

現在,光CT/光PTなどの光センサで集めた情報は,電気信号に変換され処理されているが,電気信号に変換することなく,光の状態で演算・処理する光直接処理が可能となれば,この過程での遅延や電磁生涯,等が解消され,高速かつ非常に信頼性の高い計測・制御システムの構成が期待できる。光直接処理を実現するためには,(1)計測情報の光情報への変換と伝送,(2)得られた光情報を判断するための光どうしの演算,(3)演算結果の伝送と制御情報への変換プロセスが必要となる。本報告書は,光直接処理を行うための,光演算および光情報の増幅・伝送,光学媒質への書込み・読出し技術の現状と利用の可能性について調査したものである。

概要 (英文)

AT PRESENT OPTICAL SIGNALS ARE CONVERTED TO ELECTRICAL SIGNALS FOR SIGNAL PROCESSING. HOWEVER,FOR HIGHLY-RELIABLE AND HIGH-SPEED POWER PROTECTION RELAY SYSTEMS,OPTICAL SIGNALS RUSH BE HANDLED DIRECTLY TO PREVENT EMI AND REDUCE DELAY TIMES. THIS REPORT DESCRIBES AN OPTICAL INFORMATION PROCESSING TECHNIQUE FOR TRANSMITTING, AMPLIFYING,RECORDING,READING,AND COMPUTING WITH OPTICAL SIGNALS.

報告書年度

1990

発行年月

1991/06/01

報告者

担当氏名所属

栗原 雅幸

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

黒野 正裕

狛江研究所電力システム部情報制御研究室

キーワード

和文英文
光演算 OPTICAL COMPUTING
光増幅 OPTICAL AMPLIFIER
空間光変調 SPATIAL LIGHT MODULATOR
位相共波 OPTICAL PHASE-CONJUGATE WAVE
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