電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T89053

タイトル(和文)

長半減期核種の金属燃料FBRによる消滅処理技術の開発(4)-超ウラン元素含有金属燃料状態図予測コード-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF TRANSMUTATION TECHNOLOGY FOR LONG-LIVED NUCLIDES WITH METALLIC FUEL FBR(4) -PREDICTION CODE FOR THERMODYNAMIC PROPERTIES OF METALLIC FUEL WITH MIROR ACTINIDES-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

使用済み燃料の再処理から発生する高レベル廃液には半減期が極めて長い長半減期核種が含まれており,当所ではこれらを回収し,金属燃料FBRで消滅処理する技術の研究開発を推進している。長半減期核種は主として超ウラン元素(TRU)からなっており,TRUを含有する金属燃料の製造可能性や燃料としての成立性を評価するためには各元素及び合金の化学的な基礎データの蓄積が必要である。現状ではTRUに関するデータは極めて限られたものしかなく,特に合金系のデータは皆無である。そこで,熱力学の基本式を応用して,純物質のデータと状態図からTRU含有合金系の融点,活量,共晶温度等を予測することができるコードを開発した。

概要 (英文)

CRIEPI HAS PROMOTED RESEARCH AND DEVELOPMENTON TRANSMUTATION OF LONG-LIVED NUCLIDES GENERATED BY REPROCESSING OF USED LWR FUEL. LONG-LIVED NUCLIDES MAINLY CONSIST OF TRANS URANIC ELEMENTS (TRUS) SO IT IS IMPORTANT TO COLLECT THERMODYNAMIC DATA FOR TRUS,ESPECIALLY ON THE MELTING POINT,ACTIVITY AND ENTECTIC BEHAVIOR WITH CLADDING COMPONENTS. HOWEVER THERE ARE FEW DATA ON ALLOYS THAT INCLUDE TRUS. WE HAVE DEVELOPED A COMPUTER CODE TO PREDICT THE THERMODYNAMIC CHARACTERISTICS OF ALLOYS.

報告書年度

1989

発行年月

1990/04/01

報告者

担当氏名所属

倉田 正輝

狛江研究所長寿命放射能消滅特別研究室

坂田 昌弘

狛江研究所長寿命放射能消滅特別研究室

井上 正

狛江研究所長寿命放射能消滅特別研究室

キーワード

和文英文
超ウラン元素 TRANSURANIC ELEMENTS
金属燃料 METALLIC FUEL
融点 MELTING POINT
シミュレーションコード SIMULATION CODE
状態図 PHASE DIAGRAM
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