電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T89050

タイトル(和文)

銅蒸気レーザー用長寿命励起電源の開発-最大出力運転およびレーザー発振-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF LONG-LIFE EXCITER FOR COPPER-VAPOR LASERS -FULL POWER OPERATION AND LASER OSCILLATION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

銅蒸気レーザー用励起電源の長寿命化を目的とし,GTOサイリスタおよび磁気パルス圧縮回路を用いた固体化電源を開発した。本電源の動作試験を行い,以下の結果を得た。1)模擬放電抵抗を接続して運転を行い,パルス繰り返し4000Hzにおいて,最大電源出力8.2kW,磁気パルス圧縮効率77%を達成した。これはほぼ原子法レーザーウラン濃縮の実用プラントに用いられる銅蒸気レーザーを駆動することのできる性能である。2)本電源を口径70mm,電極間長1.5mの放電管に適用し,パルス繰り返し4000Hz,電気入力5.9kWにおいて,出力30Wの銅蒸気レーザーの発振に成功した。

概要 (英文)

TO IMPROVE THE LIFE OF THE EXCITER FOR COPPER-VAPOR LASERS,AN ALL-SALID-STATE EXCITER,WHICH CONSISTS OF GATE TURN-OFF THYRISTORS AND A MAGNETIC PULSE COMPRESSION CIRCUIT (MPC) HAS BEEN DEVELOPED. THE MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS: 1)THIS EXCITER WAS OPERATED SUCCESSFULLY WITH A DUMMUY LOAD. AN OUTPUT POWER OF 8.2 KW AND AN MPC ENERGY TRANSFER EFFICIENCY OF 77% WAS OBTAINED AT A REPETITION RATE OF 4000 HZ. THIS PERFORMANCE IS NEARLY SUFFICIENT TO EXCITE COPPER-VAPOR LASERS FOR CAMMERCIAL ISOTOPE SEPARATION. 2) A COPPER-VAPOR LASER WITH A LASER TUBE OF 70 MM PH*1.5M LONG WAS OSCILLATED SUCCESSFULLY AND A LASER POWER OF 30W WAS OBTAINED AT A REPETITION RATE OF 4000 HZ.

報告書年度

1989

発行年月

1990/04/01

報告者

担当氏名所属

藤井 隆

狛江研究所開発部新技術研究室

後藤 直彦

狛江研究所開発部新技術研究室

根本 孝七

狛江研究所開発部新技術研究室

キーワード

和文英文
銅蒸気レーザー COPPER-VAPOR LASER
磁気パルス圧縮 MAGNETIC PULSE COMPRESSION
GTO GATE TURN-OFF THYRISTOR
固体化電源 ALL-SOLID-STATE EXCITER
長寿命化 LONGLVITY TECHNOLOGY
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