電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T88101

タイトル(和文)

発変電所雷事故率計算プログラムの開発

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF SUBSTATION LIGHTNING OUTOGE RATE ESTIMATION PROGRAM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

発変電所の雷に対する絶縁協調問題は絶縁設計上重要な項目である。この雷過電圧に対する評価は,これまで確定論的に行われてきたが,合理的設計を計う上では,雷侵入確率を考慮した事故率を求めておく必要性が高い。そこで,発変電所雷事故率を求める計算プログラムを検討し開発した。本報告は,このプログラム作成上検討した項目および500kV,77kVモデル変電所に適用し過電圧の発生確率について得た重要な知見を述べる。また低電圧階級については,変電所しゃへい線のしゃへい失敗事故も発生するので,この点に関する検討結果についても述べた。

概要 (英文)

AN INSULATION DESIGN OF A SUBSTATION IS DETERMIND MAINLY BY LIGHTNING OVERVOLLAGES. HOWEVER IT HAS BEEN RECOGNIZED THAT A DETERMINISTIC PROCEDURE FOR AN ESTIMATION OF THE MAXIMUM LIGHTNING OVERVOLTAGE IS INSUFFICIENT. THERE FOR A NEW PROGRAM WAS DEVELOPED,WHICH AN CALCULATE STATISTICALLY OVERVOLTAGES IN SUBSTATIONS. OCCURANCE PROBABILITIES OF LIGHTNING OVERVOLTAGE IN 500KV AND 77KV SUBSTATIONS WERE CALCULATED WITH THIS PROGRAM. A SHIELDING FAILURE IN A 77KV SUBSTATION WAS ALSO EXAMINED.

報告書年度

1988

発行年月

1989/05/01

報告者

担当氏名所属

松原 広治

狛江研究所送変電部絶縁研究室

本山 英器

狛江研究所送変電部絶縁研究室

佐々木 三郎

狛江研究所送変電部絶縁研究室

キーワード

和文英文
絶縁協調 INSULATION CO-ORLINATION
雷サージ LIGHTNING OVER VOLTAGE
デジタル計算 DIGITAL SIMULATION
統計解析 STATISTICAL ANALYSIS
雷しゃへい SHIELDING FAILUVE
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