電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
T88031
タイトル(和文)
地層処分時のガラス固化体浸出試験ECラウンドロビンラストの結果
タイトル(英文)
THE RESULTS OF THE EC ROUND ROBIN TEST PERFORMED AT TUE CENTRAL RESEARCH INSTITUTE OF THE ELECTRIC POWER INDUSTRY
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
実際の様々な共存物質が存在する処分条件下でのガラス固化体の浸出試験方法を確立するために,ヨーロッパ共同体が主催したECラウンドロビンテストに参加し,1年間の浸出試験を行った。そして次のような結果が得られた。1)ガラス固化体からの浸出率は元素毎に異なり,これは浸出した後の元素の溶解性を反映している。そのためガラス固化体の溶解現象を正確に表すには,可溶性でかつ周囲の共存物質からの溶出が無視できる元素が適当であり,ホウ素あるいはモリブデンが指標元素として適当である。2)共存物質が存在する系であっても,長期的な浸出速度は,蒸留水のような単純な系で得られたものとほぼ一致する。3)JSSプロジエクトで得られた基本的知見は,ECラウンドロビンテストのように複雑な共存物質を含
概要 (英文)
報告書年度
1988
発行年月
1989/02/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
大江 俊昭 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
共 |
塚本 政樹 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
ECラウンドロビンテスト | ECROUND ROBIN TEST |
ガラス個化体 | GLASS SOLIDIFIED WASTE |
浸出率 | LEACHING |