電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T88005

タイトル(和文)

円環型パルスカラムの運転特性評価(その2)-温度分布によるウラン抽出位置の監視に関する検討-

タイトル(英文)

OPERATION OF THE ANNULAR PULSED COLUMN( ) -AMETHOD FOR MONITORING OF URANIUM EXTRACTION ZONE FROM AXIAL TEMPERTUREPROFILE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

共除染工程パルスカラム内において,抽出反応熱による軸方向温度分布が生ずる。発熱と向流熱伝達を考慮した非定常温度分布解析コードを開発し,抽出位置と運転状態により温度分布が変化することが示された。本コードを用いて温度分布の実測値が再現できることを確認した。本コードは,パルスカラム内の温度分布を表現することが可能であり,ウラン抽出位置の監視に応用できると考えられる。

概要 (英文)

THE HEAT REACTION GENERATED FROM URANIUM EXTRACTION IS CONSIDERED TO FORM THE TEMPERATURE PROFILE INSIDE THE PULSEDCOLUMN. A SIMULATION CODE BASED ON HEAT GENERATION AND COUNTER-CURRENTHEAT TRANSFER WAS DEVELOPED TO ESTIMATE THE TEMPERATURE PROFILE. THE TEMPERATURE PROFILES CALCULATED USING THIS CODE WERE FOUND TO DEPEND ON BOTH THE POSITION OF THE EXTRACTION ZONE AND THE OPERATING CONDITION. RESULTS USING THE CODE CONFURMED REASONABLY WELL WITH EXPERIMENTAL RESULTS. THIS SIMULATION CODE,CAPABLE OF PROVIDING THE TEMPERATURE PROFILE IN THE PULSED COLUMN,WOULD SEEM APPLICABLE TO FOR THE MONITORING OF THE URANIUM EXTRACTION ZONE.

報告書年度

1988

発行年月

1988/12/01

報告者

担当氏名所属

高橋 恵樹

狛江研究所原子力部燃料研究室

塚田 毅志

狛江研究所原子力部燃料研究室

キーワード

和文英文
パルスカラム PULSED COLUMN
軸方向温度分布 AXIAL TEMPERATURE DISTRIBUTION
抽出反応熱 EXTRACTING HEAT
直接接触熱伝達 DIRECT CONTACT HEAT TRANSFER
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