電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87117

タイトル(和文)

銅蒸気レーザーの放電特性

タイトル(英文)

DISCHARGE CHARACTERISTICS OF COPPER VAPOR LASER

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告書は原子法レーザーウラン濃縮用銅蒸気レーザーを試作し,その放電特性について行った実験結果を述べたものである。ここでは放電抵抗の時間変化を測定し,それをもとに放電初期の電子密度に関して検討を行った。主な結果は次の通りである。(1)銅蒸気レーザーの放電抵抗は初期には高く100Ω以上があるが,約100nsで急激に減少し10Ω程度になる。(2)放電初期の電子密度は1~2×10**12個/ccと推定される。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES THE COPPER VAPOR LASERAND EXPERIMENTAL RESULTS OF IT S DISCHARGE CHARACTERISTICS. WE MEASURED TIME VARING OF PLASMA REGIST,AND ANALYZED ELECTRON DENSITY. (1)THE PLASMA REGIST IS LARGER THAN 100OMEGA AT THE BEGINNING OF DISCHARGE,AND IS RAPIDLY REDUCED TO ABOUT 10OMEGA. (2)THE ELECTRON DENSITY IS ESTIMATED ABOUT 1 2X10**12/CC AT THE BEGINING OF DISCHARGE.

報告書年度

1987

発行年月

1988/09/01

報告者

担当氏名所属

根本 孝七

狛江研究所開発部新技術研究室

藤井 隆

狛江研究所開発部新技術研究室

キーワード

和文英文
銅蒸気レーザー COPPER VAPOR LASER
電子密度 CVL
原子法レーザーウラン濃縮 ELECTRON DENSITY
放電特性 LASER ISOTOPE SEPAROTION
放電抵抗 RESISTANCE OF DISCHARGE
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry