電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T87067

タイトル(和文)

溶融炭酸塩型燃料電池発電システム運転制御法の基礎検討-加圧試験装置の開発-

タイトル(英文)

STUDY OF OPERATION CONTROL METHODE FOR MCFC POWER SYSTAM -DEVELOPEMENT OF PRESSERIZED TEST STAND FOR MCFC-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

溶融炭酸塩型燃料電池発電システムの開発に向け,必要となる運転圧力0~9ks/平方cmGでの運転制御を含めたMCFCに関わる基本検討を行う目的で,MCFCの加圧状態での運転試験が可能な小型加圧試験装置の開発を行った。本装置の主たる特徴は,以下の通りである。(1)最大出力50WまでのMCFCを大気圧へ9kg/平方cmG任意の運転圧力で運転が可能である。(2)9kg/平方cmGまでの各運転圧力において,各種基本特性(ガス利用率,ガス組成特性など)が実施可能である。(3)MCFC加圧運転で問題となる各系間の差圧変動を100mmH2O程度に制御可能である。

概要 (英文)

WE HAVE DESIGNED AND CONSTRUCTED A PRESSURIZED MCFC(MOLTEN CARBONATE FELL CELL)TEST STAND USING THIS TEST STAND,WE WOULD INVESTIGATED EFFECTS OF PRESSUR ON CELL PERFORMANCE AND ALSO OPERATION AND CONTROL METHODS. THE FEATURES OF THIS FACILITY ARE FOLLOWS. ・TO BE ABLE TO OPERATION AT ATMOSPHERIC TO 9.5 KG/SQUARE CM G PRESSUR CONDITION. ・TO BE USED FOR EVALUATION OF SEVERAL TENS WATTS PRESSURIZED MCFC. ・TO BE ABLE TO CONTROL DIFFELENCE PRESSUR UNDER 100MMH2O

報告書年度

1987

発行年月

1988/09/01

報告者

担当氏名所属

伊崎 慶之

狛江研究所開発部新発電研究室

渡辺 隆夫

狛江研究所開発部新発電研究室

キーワード

和文英文
溶融炭酸塩 MOLTEN CARBONATE
燃料電池 FELL CELL
加圧試験装置 PRESSURIZED TEST
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