電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
T86105
タイトル(和文)
再処理プロセスにおける抽出溶媒の劣化とその洗浄法に関する調査
タイトル(英文)
DEGRADATION AND CLEANUP OF PUREX SOLVENT
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
現在我が国ではピューレックス法による国内再処理の本格的実施に向けて官民を挙げた研究が推進されている。ピューレックス法で使用する抽出溶媒は,プロセス中で用いられる硝酸等の化学薬品や放射線の照射により徐々に劣化し,プロセスの効率に影響することが知られており,この対策が,再処理工場を効率的に運用する上で重要である。本調査ではこの溶媒の劣化について,その反応機構および生成物を明らかにし,劣化生成物の効率的な除去方法を確立する為の基礎的知見を整理した。
概要 (英文)
IT IS WELL KNOWN THAT THE SOLVENT USED IN PUREX PROCESSES IS DAMAGED BY IRRADIATION AND CHEMICAL ATTACK. SOLVENT DEGRADATION IN PUREX PROCESSES SHOULD BE EVALUATED BECAUSE THE DEGRADATION PRODUCTS OF THE SOLVENT AFFECT THE EFFICIENCY AND COST OF REPROCESSING. THIS REPORT DESCRIBES THE PRESENT STATUS OF STUDIES ON DEGRADATION OF THE PUREX SOLVENT,FUNDAMENTAL KNOWLEDGE OF THE DEGRADATION MECHANISMS,AND THE PRODUCTS.
報告書年度
1986
発行年月
1987/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
宮代 一 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
共 |
横山 速一 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
共 |
黛 正己 |
狛江研究所原子力部燃料研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
再処理 | REPROCESSING |
ピューレックスプロセス | PUREX PROCESS |
TBP | TBP |
劣化 | DEGRADATION |
溶媒洗浄 | SOLVENT CLEANUP |