電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86087

タイトル(和文)

蓄電池によるロードコンディショナーの基本設計

タイトル(英文)

BASIC DESIGN OF LOAD CONDITIONER

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電源設備利用の効率化等による供給コストの低減のためには,電力需要の負荷平準化対策が重要である。一方,需要側に立った新しい電力利用技術を創造することによる新サービスの開発も需要開拓の面から重要である。そのための有力な方法として一般家庭など需要サイドで安い深夜電力を電池に貯蔵し,昼間にこれを利用する低コストの小容量電力貯蔵システムであるロードコンディショナーを早急に開発することが望まれている。本報告は鉛蓄電池を用いた一般家庭に設置可能なロードコンディショナーの基本的な構成,仕様ならびに課題等を明確にしたものである。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES THE BASIC OF LOAD CONDITIONER SYSTEM. LOAD CONDITIONER IS THE SMALL-SIZE BATTERY ENERGY STORAGE SYSTEM WHICH CAN INSTALL AT CUSTOMER S SIDE. THEREFORE,IT IS EXPECT TO CONTRIBUTE TO EXPERIDITE THE LOAD-LEVELING OF ELECTRIC POWER DAMAND AND TO PROVIDE BENEFITS FOR BOTH CONSTOMER AND ELECTRIC UTILITY. SPECIFICATIONS FOR THE LOAD CONDITIONER OF RESIDENTIAL CUSTOMER USE ARE AS FOLLOWS; OUTPUT : 2-3KW CAPACITY : 2-8KWH I/O : 1PHI 100V 50(60)HZ. OPERATION:8 HOUR CHARGE/8 HOUR DISCHARGE EFFICIENCY(TARGET):OVER 70 PERCENT.ESTIMATED COST OF LOAD CONDITIONER IS COMPARATIVELY. THE COST REDUCTION OF BOTH BATTERY AND POWER CONDITIONING SYSTEM IS NECESSARY FOR COMMERCIALIZATION.

報告書年度

1986

発行年月

1987/08/01

報告者

担当氏名所属

石川 力雄

狛江研究所開発部

岩堀 徹

狛江研究所開発部

横田 勤

狛江研究所電力システム部系統制御研究室

キーワード

和文英文
ロードコンディショナー LOAD CONDITIONER
二次電池 SECONDARY BATTERY
電力貯蔵 ENERGY STORAGE
負荷平準化 LOAD LEVELING
新電気利用技術 NEW TECHNOLIGY OF ELECTRIC USE
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