電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86045

タイトル(和文)

コンパートメントガス絶縁送電の基礎的検討

タイトル(英文)

A BASIC STUDY OF C-GIL(COMPORTMENT GAS-INSULATED TRANSMISSION LINE).

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告書は洞道ガス絶縁送電(C-GIL)と呼ぶ長方形断面の洞道に三相交流導体を配置した絶縁方式について述べたものである。洞道ガス絶縁送電は比較的大きい(500kwで2×2平方m)の洞道を用い,大気圧付近のSF6あるいは混合ガスで絶縁するので,ガス本来の絶縁耐力を発揮できる上に,大容量送電が可能である。論文では,洞道ガス絶縁送電の概要(構想,特長)のほかに,電界計算をもとにした500kv線路の設計,導電性突起が存在するときの絶縁特性,この方式の問題点などをとりまとめている。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES A NEW GAS INSULATION STRUCTURE CELLED C-GIL,APPLICABLE TO TRANSMISSION LINES ON SUBSTATION BUSES. IF CONSISTS OF THE THREE-CONDUCTORS INSULATED BY SF6 GAS OR A GAS MIXTURE NEAR ATMOSPHERIC PRESSURE IN A RECTANGULAR,SECTIONAL COMPARTMENT. THE LARGER DIMENSIONS (2X2 SQUARE M FOR 500KV CLASS)OF THE STRUCTUREAND THE LOWER GAS PRESSURE ENABLE SYSTEM TO ENJOY THE FULL INSULATING OBILITY OF THE GAS DUE TO THE REDUCED EFFECT OF CSUMMARIZES THE MAIN FEATURES OF C-GIL,THE INSULATION DESIGN FOR 500KV BASED ON THE FIELD CALCUALTION AS WELL AS THE FLASHOVER CHARACTERISTICS IN THE PRESENCE OF A NEEDLE PROTRUSION IN SF6 AND GAS MIXTURES.

報告書年度

1986

発行年月

1987/03/01

報告者

担当氏名所属

宅間 董

狛江研究所送変電部

藤波 秀雄

狛江研究所送変電部放電研究室

八島 政史

狛江研究所送変電部放電研究室

河本 正

狛江研究所送変電部放電研究室

キーワード

和文英文
送電 POWER TRANSMISSION
ガス絶縁 GAS INSULATION
ケーブル POWER CAFBLE
SF6ガス SF 6 GAS
電界計算 FIELD CALCULATION
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