電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86030

タイトル(和文)

アニュラス空間における自然対流特性に関する研究第2報-アニュラス空間ギャップ幅の影響-

タイトル(英文)

STUDY OF NATURAL CONVECTION CHARACTERISTICS IN A NARROW ANNULAR GAP (PART 2) EFFECTS OF ANNULAR GAP WIDTH

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ルーフスラブ機器貫通部のアニュラス空間内自然対流特性を解明するため,アニュラス空間ギャップ幅を変化させたアニュラス部自然対流実験を実施し,以下の結果を得た。(1)アニュラス空間内の自然対流発生は,アニュラス空間ギャップ幅に大きく影響されることを明らかにした。(2)アニュラス空間内の自然対流の発生および無次元周方向温度差は,アニュラス側壁の摩擦力を考慮した新しいパラメータで整理できた。

概要 (英文)

TO CLARIFY THE CHARACTERISTICS OF NATURAL CONVECTION IN A NARROW ANNULAR GAP AT THE ROOF-SLAB PENETRATION IN POOL-TYPE LMFBR, EXPERIMENTAL STUDY WAS CARRIED OUT. EXPERIMENT IS TO INVESTIGATE THE EFFECT OF ANNULAR GAP WIDTH. THE RESULTS ARE SUMMARIZED AS FOLLOWS. (1)A CHART SHOWING THE PRESENCE OF NATURAL CONVECTION WAS DRAWN, AND SHOWED THAT NATURAL CONVECTION IN AN ANNULAR GAP WAS INFLUENCED BY GAP WIDTH (2)DIMENSIONLESS CIRCUMFERENTIAL TEMPERATURE IN ANNULAR WALL COULD BE REARRANGED BY NEW PARAMETER TAKING INTO ACCOUNT THE ANNULAR GAP WIDTH AND A CHARACTERISTIC CURVE WAS OBTAINED

報告書年度

1986

発行年月

1987/01/01

報告者

担当氏名所属

猶原 信幸

狛江研究所発電プラント部機械研究室

魚谷 正樹

狛江研究所発電プラント部機械研究室

木下 泉

狛江研究所発電プラント部機械研究室

荒関 英夫

狛江研究所発電プラント部機械研究室

キーワード

和文英文
高速増殖炉 FBR
アニュラス ANNULUS
自然対流 NATURAL CONVECTION
ルーフスラブ ROOF-SLAB
レイリ数 RAYLEIGH NUMBER
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