電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

T86011

タイトル(和文)

大気拡散に関する風洞実験手法の改良-可動翼列による水平方向の乱れの制御-

タイトル(英文)

IMPROVEMENT OF WIND TUNNEL EXPERIMENT METHODFOR ATMOSPHERIC DIFFUSION-CONTROL OF HORIZONTAL FLUCTUATION BY WIND DIRECTION FLUCTUATION VANE-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力中央研究所の大気拡散風洞に,乱流の発生と制御のための川柳制御用可動翼列装置を設置した。翼列の駆動により,従来の実験手法では小さかった横方向成分の乱れや拡散幅が増加でき,より大気に近い気流状態を風洞内で再現させることが可能となった。本実験手法を用いて排出ガスの拡散に及ぼす地形や建屋の影響を大気と相似した気流中でより精度良く評価することが可能となる。

概要 (英文)

SYNOPSIS A WIND DIRECTION FLUCTUATION VANE WAS ADDED TO CRIEPI LARGE SCALE ATMOSPHERIC DIFFUSION WIND TUNNEL FOR THE PURPOSE OF INCREASING AND CONTROLLING TURBULENCE INTENSITY. WHEN THE WIND DIRECTION FLUCTUATION VANE WAS OPERATED LATER PLUME SPREAD AND LATER TURBULENSCE INTENSITY BECAME GREATER THAN FOR CASES WHEN IT WAS NOT OPERATED. USE OF THE VANE IMPROVED THE ABILITY OF THE WIND TUNNEL TO SIMULATE PLUME SPREAD UNDER NATURAL CONDITIONS.

報告書年度

1986

発行年月

1987/01/01

報告者

担当氏名所属

中井 真行

狛江研究所発電プラント部環境研究室

佐田 幸一

狛江研究所発電プラント部環境研究室

キーワード

和文英文
風洞実験 WIND TUNNEL EXPERIMENT
乱流 TURBULENCE FLOW
拡散実験 DIFFUSION EXPERIMENT
気流の相似 SIMULATION OF AIR FLOW
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